「超能力」から「能力」へ ほか

読んではいたけど、小説じゃないので、うっかりここに書くの忘れていました。ノンフィクションで軽く読めてしまうのは、uni的に印象が薄いのでしょう。




超能力というのも、検証ができ、再現性、安定性があれば、もうそれは能力ではないか。ってくらい、本人いわく、顕著な能力だそうで、それをさらにソフトウェアとして配布できる、という話を、対談形式にした本。

スプーン曲げは、やってもなんのメリットもないからやらないけど、と言いつつ、他人の能力のクロックアップをしてしまったり、ストレスを取り除いたり。

それを自分がやると、「今日は調子が悪くて」なんていう常套の逃げ文句になるのがいやで、CDに収め、そこで検証しているという。

本当だったら、すごいなぁ、やってみたいなぁ、と思いかけたところで、すでに著作者のかたわれ、能力者の山岸さんはおなくなりになっているそうで、ちょっと残念。


図書館で見かけた本だから、もしかしたら絶版に限りなく近いかも。





“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)

“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)

書店にハヤカワマンガ版が出ていて、原作を読んでいなかったのに気づいて読みました。
アメリカ史上ワースト3にはいる児童虐待の実話で、本人が書いたノンフィクション。

まだ続編があるそうですが、uniとしては、ここまでやってしまう母親の救われない心理を知りたいです。



そういえば、攻殻機動隊S.A.C. SSSの新しい作品情報が出たそう。楽しみ♪